10月2日(水)大学芋

食べやすい大きさに切ったさつまいもを油でゆっくり揚げ、さとうやしょうゆ、水あめなどで作った蜜をからめたものが「大学芋」です。なぜ「大学芋」と呼ぶかというと、大正時代の大学生たちに大変好まれたので、この名がついたと言われています。さつまいもには食物繊維やビタミンCなどの栄養が多く含まれています。また、さつまいもは肥料や水が少なくても育つので、江戸時代の飢饉で食料が不足したときに、お米の代わりとして作られていました。