朝礼を行ました。アイキャッチ画像は1/26に行われた津島市駅伝で優秀な成績を収めたソフトテニス部女子の生徒の伝達表彰です。もう一人、文化的なことで伝達表彰した生徒がいました。
校長からは「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。」という、シドニーオリンピックマラソン競技で金メダルを獲得した高橋尚子選手の座右の銘を紹介しました。
桜の木は根を深く広く張ることによって風雨に耐えることができますし、たくさんの栄養を根から吸い上げることができます。その取り組みがあってこそ春にきれいな花を咲かせることができます。
頑張っても成績が上がらない、頑張っても上手にならない、頑張っても誰も認めてくれない・・・とくじけそうな気持になっている生徒も多くいることでしょう。中学生時代は後から考えてみると誰もがとても楽しかったと感じる時代でしょうが、現役の中学生にとってはつらい時代であると考えている生徒も多くいます。勉強・部活動・人間関係・・・中学生は決して楽ではありません。特に3年生は今が頑張り時です。今が耐える時期であるいう思いを込めて、「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。」と伝えました。
中学生時代の今に大きな花を咲かせる必要はありません。30年後、40年後に大きな花を咲かせている藤浪中学校の卒業生がいるという風の便りを楽しみにしています。