毎年、職員室北側にツバメが巣を作ります。
昨年度は、6月ごろ無事5羽ほどのツバメが巣立ちました。実は珍しいことなのです。たいていは、カラスか何かが巣を壊してヒナをさらってしまったりして、巣立ちまでいくことはほとんどありません。今年も4月の初めに巣をかけたなあと思っていると、その4日後ぐらいの朝、巣がばらばらに壊されて落ちていました。それでもまた、最近巣作りを始めました。今は卵を抱いているようです。
学校はコロナウイルス対策で休業になっていて、学校の時間は止まったままですが、自然に目を向けると、桜は咲いて散り、ツバメが巣作りをしていて時間が流れているのを感じます。なにか取り残されたような焦りにも似た感情が湧いてきます。しかし、焦っても仕方がありません。こういうときこそ着実に一歩一歩進んでいくことが大切です。24日には課題をいくつかお渡ししますが、それだけにとどまらず、学校再開に向けて自分でやれることを見つけて自分で学習に取り組んでいきましょう。