1年生の国語の教科書に「星の花が降るころに」という教材が載っています。現在の自分を維持しようとするあまり、新しいことにチャレンジできないでいた中学1年生の女の子が、同級生の男の子の姿に勇気づけられ、古い殻を脱ぎ捨てて、新しい世界に飛び込もうと思うようになっていったという話です。その中にギンモクセイの花が女の子の心を変えるきっかけとして出てきます。9月頃に学習する教材です。
1年1組の前にキンモクセイの木が植えてあります。ギンモクセイは白い花ですが、キンモクセイはオレンジ色の花です。花の色以外はほとんど同じです。毎年秋に花をつけます。今年はずいぶん遅くて今ようやく花が咲き始めました。キンモクセイの特徴はその強い香りです。いいにおいがします。いちどじっくり見てください。