学級目標の「蟻(あり)」には、「小さな力でも、みんなで団結すれば大きな敵と戦うことができる」という意味が込められています。
学校生活において、いつも自分たちで時計を見て行動したり、学習にも集中して取り組んだりすることができ、クラス(集団)を意識した生活を送ることができています。2年生もあっという間に折り返し地点となり、さらにまとまりを大切することができる集団を目指していきたいものです。
さて、2年生の取り組みとして、毎週月曜日に自主勉強用のノート(通称MMノート)を提出しています。4組では、先週も誰一人忘れることなく、全員提出することができました。苦手にしている教科を自分なりにまとめたり、授業で習ったところを復習したりと、それぞれが自分なりに工夫して学習に取り組んでいます。
この写真は、教室の背面に掲示されている「今週のBMM(Best MM賞)」というものです。クラスの中で、MMノートを上手にまとめていた生徒を男女1名ずつ紹介するコーナーです。その子にあった工夫が見られ、掲示されているどのノートにも、学習に対する意欲が伝わってきます。授業で出される課題はもちろん、自分に足りていないところを進んで見つけ、コツコツと勉強に励む姿は、3年生に向けてとても大きな力になっていきます。
「蟻の思いも天に届く」蟻のように小さなものでも、一心に努力して願えば、希望を叶えることができるというたとえです。後期に入っても、日々の積み重ねを大切に、さらなる成長を楽しみにしたいと思います。