2年生の技術分野には、「生物育成」の学習内容があります。生育の環境や世話に関する知識・技能を体験的に学んでいきます。今年度は、「種をまき夏に咲く草花を育てる」ことに決め、取り組んでいます。
発芽には、品種ごとに適切な地温や水分が必要になります。条件がそろった先週に種をまきました。小さな芽が生えそろい、新鮮な緑を見ると、嬉しい気持ちになります。
丈夫に育てようと屋外に出したところ、新芽を鳥についばまれてしまいました。また、30℃を超える気温であったため、一部枯れた芽もありました。生物育成には土壌環境、気象環境、生物環境による影響があると、授業で話しましたが、まさにその必要があることを実感させられました。予備の種を追加でまき、現在は室内で発芽を待ち望んでいます。